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借金地獄から生還した司法書士の懺悔録
壮絶な借金地獄から生還した自らの体験を基に、多重債務の相談に尽力している司法書士が綴る、赤裸々な懺悔録
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銭に狂った我(14)
先日の報道によれば、「未公開株」を上場が近いと偽り買えば最低でも倍になると株の購入を持ちかけて、関係者が逮捕されたコスモインフォメーションジャパンの事件であるが、これなどは前回に述べた「儲け話」のたぐいである。実はこの話は一年位前に私にも勧誘が知人を通じてあったが、その時私は知人にこう言った、そんなおいしい話があれば他人に売らないで自分で上場時に売り抜ければ良いではないか、と。
勿論彼らは強引な営業で売りつける訳であるが、本人が多少とも信用した場合、つまり99%疑っても1%でも「ひょっとすると」と考える人を狙うのである。後は営業マンの「腕」次第で1%が場合によっては「確信」
まで行く可能性もあり、一度でもそんな(興味があるような)態度をしたら断るのに大変な労力を使う事になる。他人から持ち込まれる儲け話とは大体こんな程度であり、少し冷静に考えれば100%ありえないと考えた方が無難である。(その後知人は一切その件は話さなくなったが、ひょっとすると彼も騙された口かもしれない)
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銭に狂った我(13)
過去、結果的に私を騙した人間は何人かいるが、(勿論私も人に迷惑をかけており、当然善悪兼ね備えた人間である。)その経験から言えば、
人間を判断する場合いくつかのポイントがある。まず一番目に聞かれもしないのに自分の自慢話をする輩であり、この様な人物は要注意である
なぜなら、これは自分を必要以上に大きく見せようとしている事であり
騙しの前提と考えてまず間違いがない。逆にこの場合は自分が「小物」
である事を自白していることに他ならず、決して信用してはならない。
自慢話で多いパターンが、だれそれを知っているとか、又、過去にこんな大きな仕事をしたとかである。本格的な詐欺の場合は、もっと手がこんでおり、舞台装置等に先行投資などを行なうが、ここで問題にしているのはそのレベルの話では無い。つまり私が酷い目に逢ったのは世間で言う「ブロカー」の事である。二番目は、儲け話を持ちかける場合である。これは以外に引っ掛る事があり、十分注意を要する。自分の専門であれば判断も付くが、(まれに専門分野で引っ掛る事もあるが)全くの門外漢の話では相手の口車に乗せられるのが落ちである。そもそも、そんな儲け話があれば人に話などせず、自分でしこたま稼げば良いとしたものである。
銭に狂った我(12)
あのビル・ゲイツ氏は最近の報道によれば、次のように語っている。私はお金持ちにならなければ良かった、と。資産家にはそれなりの悩みがあり、財産を危険に晒さない様常に注意し、人によっては心配で夜も眠れないと言う。資産を狙って擦り寄ってくる輩もおり、気の休まる暇がない。必要以上にお金を所有することは、むしろ弊害が多いとしたものである。そして最後には相続税でガッポリ国に納付し、親族は遺産をめぐって醜い争いを繰り広げることになる。ご苦労なことである。子孫に美田を残さずとは、先人の優れた知恵である。人間、他人に迷惑をかけず最後の始末を付ける財産が有れば充分であり、それ以上望むのは俗な欲望の結果である。更に言えば、年々時間の経過が早く感じられ、今後30年生きようと10年生きようと大きな違いは無い。勿論、私も最近このように思うようになった訳であるが、多少なりとも若い時からお金の扱いに慣れていれば、安易に人の儲け話にのって騙されることも無かったし
サラ金に手を出し、友人、知人に迷惑をかけなくて済んでいた。
つくづく自分の馬鹿さかげんに呆れ果てており、付ける薬がないとは私のことである。
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